ぼくオレ日記。

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大学時代に1番やってよかったことは、1年間の休学だった

 

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大学時代に一番やってよかったこと

大学はいろいろと自由なことができると思います。
大学選びや学科選び。付き合いの幅も増え、自由きまま。

そんな中、矛盾しているようではありますが、僕が大学生活の中で 一番やってよかったと思えることは、1年間の休学でした。

実は入学した時から、「休学は1年間してもいい」と考えていたのです。

休学をするまでの背景

僕は、第一志望の大学に入れませんでした。
高校時代から日本語が好き+小説執筆に興味があったので、日本文学を学びながら 創作指導のある大学に進学したかったんですが、そこは不合格。代わりに、第二志望の大学の英文学科に受かっていました。ただ創作指導もなく、勉強する対象としてもまさに第二志望。

結構こだわりが強かったので、不合格にショックを受けている間は浪人して再受験、と考えていたのですが、やがて以下の通り意見を変えました。

・誰かに教えてもらわないと表現が開始できない、というのは言い訳にすぎない
・好きな日本文学は勝手に自分で吸収するだろう。でも英文学は自分では進んで取り込んでいかない気がする。これを逃すと、新しい価値観に出会えないかも
・1年を受験勉強に費やすより「大学入学後にもっと意義を見出せる物事があればそれに割り当てよう」と考えた方がよいのでは

そうして第二志望の大学に入り、学生生活をエンジョイしていましたが、少し考えたのちに休学をすることにしました。3年生になる前。就職活動がはじまる前。関心のあった創作活動に半年、留学経験に半年の期間を割り当てました。

休学をして個人的に感じたメリット

結果として、大学生活で一番意味のあった期間になったと思います。個人的に感じた休学のメリットは以下の通りです。

1:興味関心をあらためて整理できる

ステップアップ式に進んで行く日常をストップさせるには理由が必要です。親や大学、周囲に説明をする場面が出てきます。自分にも本当にやりたいことなのか、惰性で持つ興味なのかと改めて問うこと求められます。
考えを整理し、誰かに伝える作業が、自己の価値観をまとめる機会になりました。

2:好きなことだけにエネルギーを集中できる

個人的な感想ですが、大学は意外に不自由もあります。好きで選んだサークルや授業でも、並行してそれ以外、何かに打ち込み続ける連続性を確保するのは、カッコ悪い言い方ですが、当時の僕にとっては難しかった。
「いつかまとまった時間があれば深くやりたいなあ」の言い訳は、自由な筈の大学生活であっても隙あらばできてしまう。不器用な僕は、それを取り払うことができたと思います。

3:将来を意識し、より主体的に動く時間を持てる

社会に出る、ということが意識され始めたタイミングでの休学でした。
僕は英文科で語学に興味が出ていたので、TOEICの勉強をしつつ、親に借金をして留学をしました。ただこれは、将来への準備期間としての色合いも強かったです。
日常生活の制約を外し、自分に必要な事をイメージし、まとまった実行期間を設ける。そのまま学年を進めた場合の自分より、主体的で異質な体験が出来たと感じますし、復学後の就職活動や卒業後の生活でも役立ったと思います。

4: やりたいことを実現する環境が揃いやすい

自分を援助し、応援してくれる環境が揃いやすいと感じます。人間関係的にも仲間を増やしやすいです。自分自身についても、情報収集力や想像力・実行力もある程度持った大学生。やりたいことに対し、より容易に具体的なアプローチがとれるタイミングで自分に一年間をプレゼントできたと感じました。

迷っている人へ

今の自分の進め方を一旦ストップさせて、再設計する時間。結果がどうなろうと、そういったアプローチができる期間を持つことは、十分に価値があると思いました。

もちろん、第一志望に入っていた場合とどちらが良かったかはわかりませんし、本来休学は何となくズルい手段。家族も、よく僕のわがままを聞いてくれたと思いますし、本当に感謝しています。メリットを述べておいてなんですが、全員が全員やらない方がよいです。休学しなくても、やりたいことは基本的にできるはずです。

ただ実際、夢へのアプローチや将来の絵図を描くことがうまく出来ていない状態の僕にとって、休学は確実に自分に必要な期間でした。

直感で自分に必要な選択肢だと気づいているのに、実行する勇気が出ない人がいたら。相談する相手がいないなら。このまま卒業すれば「あのときに」と考えるのだろうなあと思う人がいたら。

あくまで個人的な感想ですし、やや自分語りの内容になってしまいましたが、その思い出を共有して、そんな人のお役に立てればうれしいですし、僕もひきつづき、 これからソレにあたるものが何かを考えていきたいと思います。