どのレベルの人に何を言われたら退職してしまうのか
僕はできれば働きたくないと思っております。うまくやり過ごせないものか。
他の人たちはどう考えているのだろう。働きたくないよね、とお互い言っていてもファッション感覚で話していたり、ある程度折り合いをつけて満足していたりします。
別に「みんな働かないほうがよい」「本当はそう思っているんだろーこのこの」と言いたいわけではないです。ただ自分がそう思っている中、周囲では「働かない」という選択肢はどのレベルで存在しているのだろうか、というのは気になるのです。
僕は仕事に不満があるわけではありません。でも日々フリーな状態の方が色々幸せそうだ、というアイデアはいつも目の前にちらつきます。
例えばある日、上空から光が差し込み、
神様「月々20万を授けよう。だから一生働いてはいけないのじゃ」
と言われたらやめる可能性があります。一方で会社からある日通告が届き、
会社「会社がまずいよー。月々の給料を3万減らしたい」
と言われたらギリギリやめない気がします。一歩踏み込んで、
会社「会社がまずいよー。月々の給料を3.5万減らしたい」
と言われたらそれでもギリギリやめない気がします。他には
家族「お願いします。仕事をどうかやめてください」
と言われたら事情によってはやめる気がします。あとは
医者「余命10年」
であれば速攻でやめると思いますし、
医者「余命35年」
と言われたら速攻ではやめなさそうですが、
医者「余命35年。場合によっては10年前倒しの可能性あり」
と言われたらそこそこの速度でやめそうな気がしつつ、さらにその場で
医者「人生エンジョイしたほうがいいよ」
と言われたらなぜか速攻でやめそうな気がします。
「今の仕事を辞めることは考えたことがない」という人は今の時代そこまで多くなさそうですが、どこまでのラインで考えているのだろうか。
少なくとも神様が降りてくる幻想を抱いてはおらず、会社は減給する気配もなく、家族や医者にお願いされることもないので、
よかったです。