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ぼくオレ日記。

生き方模索中。ネタや雑念など、すきなように述べていいですか。

高い評価をつけられるとアップアップする人もいるのではないか

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高い評価をつけられるとアップアップしてしまう?

先日評価面談がありました。なぜか妙に評価が高い

僕は働き方やスタンスを変えているわけではありません。
おそらく異動や産休で先輩層が手薄になり、仕事の役割が多少スライドしてきたことに起因するのではないかと思います。

上司の視界に入りやすい仕事にスイッチしただけ。先輩の数が減り自分の重要度が増しただけ。会社の評価・査定はそういう要因も大きいのでしょう。それとももしかして、実は普通の人よりうまくこなせているのか。

ボーナスにも影響があり嬉しい反面、上司から評価を告げられた僕の正直な気持ちとしては何故か

そんなに注目しないで。期待しないで。

上記が最初に浮かび、そのあとで「わーい」という感情が遅れて到着しました。

もちろん理由なく低評価をつけられるよりはよっぽど良心的です。
貢献度を見てくれる良い上司だと思いますし、向こうもまさか「悪いことをした」と思ってはいないでしょう。僕もそこまでは思いません。ありがたいとは感じているのです。ただ、何故かプレッシャーを抱いてしまいました。

その時、もしかして「高い評価を得る」という事象について、悪い影響を受けてしまう人もいるのではと考えてしまったのです。

アップアップして能力がダウンダウンしてしまう

本来なら自分の成長や貢献度を認められ、自信にもつながる機会。しかし、例えばこんなタイプの人なら逆効果になりそうです。

ケース1:注目に弱い人

評価が変わるということは「評価者から変化を発見されるほど観察されていた」と再認識すること。他人から見られているという意識が強まり「いつか失敗しちゃったらどうしよう」と勝手にプレッシャーが生まれ、パフォーマンスが低下する可能性があります。

僕もそれに近い人間なので、きっとプレッシャーを感じてしまったのでしょう。典型的な「注目・期待されると弱い」タイプ。中学校時代、リコーダーのテスト時、簡単に吹けていた楽曲なのに先生の前だと異様に指が震えてしまった思い出や、テニス部時代、応援が増えた途端入らなくなったサーブのネットにかかる音が喚起されます。

ケース2:空回りしてしまう人

「普段できることができなくなる」だけが懸念ではないです。「評価が上がったことに鼓舞され過ぎてしまい」自分のキャパシティ以上に仕事量を増やしてパンクする可能性を高めてしまったり、「自信がつきすぎて」慎重さや高度な判断が必要な意思決定を独断で進めてしまうこともありそうです。

成長に必要な主体性だとしても、周囲が思っているより自分が背伸びし、上滑りしてしまっては、それは同様にパフォーマンスの低下と言えると思います。

ケース3:自己評価が低すぎてギャップに苦しむ人

自己評価が低い人も同様に戸惑うことがありそうです。自分なりのペースで自信をつけていきたいのに、上司や周囲の評価の上がり方のペースが早く感じられ、過大評価と苦しむ。たまたま最近は仕事が上手くいっただけかもしれないのに。もうちょっと経験値がたまるまでお待ちいただけませんか。

自分の貢献度、スキルを客観的に認識しきれていないため、周囲の高評価の根拠もわからない。根拠のわからない評価を維持するために何をしていいかもわからず、他人の持つ期待と自己評価のギャップがますます広がって悩みが生まれてしまう。

 

……などなど。日常的でなくても、上記に似た経験をした方もいるのではないでしょうか。そこからさらに一歩進んで、次のようなことも考えられます。

ダウンダウンして更にダウンダウンしてしまう

そう。パフォーマンスが下がり、仮に評価が元に戻ってしまったとしても、これまで通りに動くことができなくなるかもしれません。

機械的に見ればこれまで通りに戻るだけですし「重荷がなくなってよかったのでは」と考えられるかもしれません。しかし前述したタイプの人は他者評価に影響を受けやすく、評価が下がったという事実を必要以上に受けてしまう気がします。注目・期待されたのに理想通りに能力発揮できず、低い評価をつけられたことがメンタルに悪影響を及ぼし、従来通りにも能力発揮ができない。要するに凹む。

ちなみに僕がリコーダーのテストで失敗して低い点数を取ったときは「もうムリ。未熟な僕でごめんなさい」と帰宅後布団をかぶって落ち込んでいました。※僕が先生だったらこんな生徒は嫌です。

 ではどうすればよいのか

個人的経験も交えながら考えてみましたが、我ながら「勝手に心でも鍛えておけ」レベルの繊細マインド。そもそもそんな人いない、と思う人もいるかもしれませんが、実際「高評価ってこまるよね」みたいな自慢話風なことができるはずもなく、身近な人の間では顕在化していないだけかも知れません。「仕事はうまくいってるけど妙に疲れる」という人もこれに当てはまるのではないでしょうか。

実際、アップアップしそうな人はどう対応すればよいのか。個人的には、嬉しいはずの状況を楽しめていない自分を発見したら、

・自分が「そういったタイプ」であると認識する

ということが重要ではないかと思います。自己ハードルを上げたり、空回りしたり、ギャップに苦しんだり。何にでも言えることですが、自分の感情や行動に説明をつけられる場合と、そうでない場合では対処のしやすさが違うと思います。

確信はなくても、一旦は自分がそういったタイプだと仮定して、あとは「マイペースを維持する」「過去評価をこれから守るべき事実と混同しない」「冷静に自分を評価しなおしてみる」などを行うといいかと。

最後に

書いているとなぜか「低評価を受けてしまった人へのフォロー」みたいな文章にもなってしまいました。

言いたいことは要するに「こんな人もいる」「客観評価に惑わされないでがんばろう」なので、評価の高い低いに関わらず、好きなように読んでいただければ幸いです。

心ってむずかしいよね。