ポメラとChromebookが気になるとEeeBook X205TAまでもが気になる
EeeBook X205TAもよさそうでは?
先日気になると書いたポメラDM100と Acer Chromebook CB3-111-H12Mさん。
前回の趣旨としては
・ポメラの方が安価かつ気軽に持ち運べるテキスト作成専用端末として集中できるかも
と考えた反面、
・Chromebookも個人的に十分要件を満たしており、ブログ記事作成など文章執筆の都合を考えるとChromebookに軍配があがるかも
となっていました。その後家電量販店に向かい実物を触ったところ、Chromebookはモノとしても薄く軽く扱いやすそう。約3万という価格帯であればポメラと1万程しか変わらないし、やはりこちらか。オンライン前提にすることにより、安価な価格を実現してくれてありがとう。時代は便利になったなあ。
そう思いながら店内をぐるりと見回していると、実は割安に見えているChromebookに匹敵するノートPCを見つけてしまいました。それが2015/2/13発売の
ASUS EeeBook X205TA-WHITE10 Windows10/11.6インチワイド
です。画像はこちら。
色はホワイトの他、ダークブルーとレッドもあります。すっきりとしたお洒落なデザイン。
比較してみる
前回の記事ではAcer Chromebook CB3-111-H12Mの特徴として、
- ネット接続前提、ウェブブラウジング可
- Web上である程度の複数作業(テキスト作成〜動画編集)が可
- バッテリーが比較的長持ち(8.5時間)
- PCとしては軽量(1.1kg)
- ポメラよりは高いが、PCとしては非常に安価(仕様によっては約3万※)
※メモリ4GB・ストレージの容量16GBの場合。ストレージをアップさせると価格はもう少しアップします。
と書いておりました。ASUS EeeBook X205TAではそれぞれ、以下の通りとなります。
- ネット接続前提ではなく、勿論ウェブブラウジング可
- いたって普通のWindows PCとして使用可(前者はChromeOS)
- バッテリーがとっても長持ち(12.8時間)
- PCとしては軽量(980g)
- ポメラよりは高いが、PCとしては非常に安価(現時点で約3万)
- 前者のストレージ容量は16GBだが、こちらは64GB
インチ数はともに11.6モデルで記載しています。はい。そうなんです。
いい感じなんです。
僕はChromebookは「ネット接続前提にすることによりコストダウンを図ることができたノートPC」と考えていたのですが、同じ価格帯、持ち運びやすさを備えたノートPCが存在してしまっておりました。なんてこったい。
発売日も近く、どうやら低価格のChromebookがでてきたことに触発され、同価格帯のノートPCをWindowsでも出してきた、という模様。
Acer Chromebook CB3-111-H12Mにも捨てがたい点が
ただ完全によいか、といわれればそうでもなく、Chromebook側にも
・ 同価格でメモリ4GB(x205taは2GB)で動作が快適
・クラウド上での作業になれば他の端末で作業する際にも環境移行・再現が簡単
というメリットもまだ存在しています。単純にChromeOSにも興味が。容量の違いについても、両者ともオンラインストレージサービスが付いてくるので、ローカルでのみ作業のメインPCにでもしない限り致命的にもなりません。どちらも魅力的。
選択肢がどんどん増えていく
もはや好みや使用用途の問題になってきており、また基本的に両方ともコスパが高いことはなんとなくわかる。しかし、何も考えずポメラを検討していた時からこの悩みへの変遷を考えると「むしろ他のものもあるのでは、何か見落としがあるのでは」と考えられてしまいます。例えば新型の発売が近々予定されている、等。
もう
パソコン選びの迷宮に入り込んでしまった気がする。
— ぼくオレ。 (@bokuore3) December 12, 2015
という気持ち。MacBook Airに満足してしまったがため、あまり他のPC事情に明るくないのです。まいったまいった。
ASUS EeeBook X205TA-WHITE10 Windows10/11.6インチワイド
最終的にこうなりました。