iPad mini 4を購入。iPad Airよりminiの方がよいことに気がつく
2011年から使っていたiPad2から、この度iPad mini 4に買い換えました。
iPadを始めとするタブレット端末の使い道
主な用途としては
といった主にビューワーとしての用途です。小説をかいているときは、推敲時に原稿を印刷することが手間なので、pdf化して通読していたり、メモを書き込んで管理するなどしております。
絵を描いたりしないせいなのかもしれませんが、あまりアウトプットをするツールとしては使用していません。ただそれでも、
- 様々なコンテンツが一つの端末に収まるため管理がラク、専用メディアを持つ必要がない
- 隙間時間の活用や「あれをもってくればよかった」といった機会損失をなくすことができる
- スマホより大きな画面なので、コンテンツの面白さを損なうことがない
という点でiPad2がとっても重宝しておりました。
iPad2からiPad mini4への買い替え
購入当時の2011年はminiがなかったためiPad2を購入しましたが、そろそろ年月が経ち、OSも動きにもたつきが出始め、また最新のiOSにアップデートもできなくなってしまいました。
2015年末にiPadAir3が発売されれば買い換えようかと思っていたのですが、結局発表されず、代わりにiPad ProとiPad mini 4が発表。proはすでにタブレットではなく据え置き機扱いなので見送るとして、iPad mini4をどうするか。
「サイズが小さくなると、iPhoneとの差が少なくなり、コンテンツを楽しむ為の端末を買った意味が薄れるのでは」と考え、iPad Airの新作が出るまで耐えようかとも思いました。
が、結果的に買ってしまいました。あとからAirシリーズの新作が出たら後悔するのかな、ともチラリと思ったものの意外に使い勝手がよく「逆に9.7インチは大きすぎるかもな」と考えが変わっています。
iPad Airでなくともminiで十分
懸念点だったのが、
- 映画を見るときの迫力が損なわれるのでは
- 本を読むときに小さな画面で読みづらくならないか
- 特に電子書籍で買った漫画の見開き表示が快適でなくなるのでは
だったのですが、まったくそんなことはありませんでした。
映画も手元で見る分にはそこまで迫力に差があるとも思えないし、解像度が格段に上がっているからか、小説を読んでいても小さな文字表示でも違和感ありません。
一番不安に思っていた漫画の見開きについても、個人的にまったく問題なく読めました。見開き表示にすると、漫画は文庫本のサイズほど。
あまりにいろんな人がレビューで「読めたものでない」というので、少しおびえていましたがよかったよかった。僕は、単行本同等のサイズであるか、というところで迫力さや読む醍醐味に大きな差を感じないお得な人間なのかもしれません。
splitviewやslideoverも対応しているので、機能的にも「miniだから性能がなあ」と感じることもありませんでした。個人的に「処理能力がアップした」と言われてもピンときませんが、明らかに機能に差が出るといわれたら、やっぱり気になりますからね。
携行性がアップしたのが非常によい
当たり前なのですが、Airと比較して携帯性もアップ。
ボディバッグなど、普段使いに使うちょっとしたカバンにも入る大きさになりました。同じことで悩んだ人もいると思うのですが⒐7インチがはいるボディバッグにしようとすると、やや大きめのものしか選択できないのです。
持ち運んで使い倒すことを前提とすると、選択肢がある程度絞られてしまうのです。人によってはこれも大きいかと思います。下のレビューも同様ですね。
コンパクトなサイズなので、電車の中で取り出しても其処まで目立つことはなく、カフェでちょっと手元で操作する分にも仰々しさが出なくなりました。大変よろしい。
最後に
といった感じになります。
iPad2から待ちに待って最新端末にしたらテンションが上がってしまった、という感じが否めないですが、iPad miniシリーズが思ったよりオススメでしたので、迷っている方がいれば、ご参考くださいませ。
ではでは。